志村けんの特別追悼番組 ~私たちに残したもの~
志村けんは、新型コロナウイルスに感染して入院した病院で息を引き取りました。そのため、追悼番組が催されて生前交流のあったドリフターズのメンバーなどがゲストとして出演しています。志村けんと言えば、ドリフターズ時代には最年少としてエッジのきいたユーモラスなギャグを連発してお茶の間を笑いの渦に巻き込みました。
ドリフターズは、リーダーが高いしていますし本人が無くなる前は活動こそしていませんでしたが、伝説のお笑いとして語り継がれています。そして、バカ殿様は彼本人のキャラクターですがこの番組も、かなり長寿番組として沢山の人に愛されてきました。
殿様の格好をしていろいろなばかばかしいことをするのですが、その時に人気のアイドルやタレントなどが起用されているので、そういう意味でも楽しみの多いキャラクターと言えます。そして、だいじょうぶだぁというフレーズは当時センセーショナルをまきおこして学校でも真似をしている人が続出していたのではないでしょうか。
大丈夫、という何気ないフレーズに込められた意味は当時ちょっとしたことで悩んでいる人に大きなエールを送ってくれましたし、今現在でも伝説のフレーズになっています。彼が演じた名キャラクターは、日本のテレビ界に並々ならぬ永享や功績を残しました。
まさか新型コロナウイルスでなくなるとは本人も思っていなかったかもしれないですし、今でも死んだということは本人がわかっていないかもしれません。志村けんの持っていたレギュラー番組もなくなってしまいましたし、昭和から令和にかけて最も愛されたコメディアンといっても過言ではありません。
その影響力の強さは他の追随を許さないほどで、これほどまでに沢山の人から追悼やコメントを受けている有名人も珍しいです。自宅前には多くの供え物やお花が供えられていましたし、芸能界だけでなく一般人からもその親しみやすい人柄は愛されていました。
生涯を通して独身でしたので、妻や子供などはいませんがコメントは兄弟が出しています。又、ドリフターズの親しかったメンバーは、本当に悲しみに打ちひしがれていながらもなんとか楽しいコメントをして志村けんが天国で笑ってくれるように場を盛り上げていた、そんな追悼番組でした。追悼番組だからと言ってしめやかな空気になることが無いよう、明るかった志村けんに最適な番組で多くの視聴者が涙と笑いに包まれたプログラムで、いろいろなキャラクターを振り返ることができます。