熱狂的な人気マンガ:ラブライブ!の全貌を紹介

ラブライブ!は日本を代表するアニメシリーズで、テレビで複数シーズンが放映されただけでなく、映画の公開もされました。そして電車のラッピングになったり年末の歌合戦にも出場するなど、アニメの垣根を越えて幅広く浸透しています。そんなラブライブは元々、アニメ制作会社と出版社による共同プロジェクトとして誕生しました。ただプロジェクトがはじまって即爆発的な人気があったわけではなく、CDを始めとした様々なメディアやライブを通して人気を集めていった形です。そして2013年に確かな人気を集めるアニメが放送されました。

そのアニメ化の前の2011年には、実は漫画として連載が始まっています。そんな漫画版の全貌を紹介していきます。アニメ版の設定は、それまですでにあった内容を新しく作り直したものです。そのため先に出た漫画版とは、若干異なる部分があります。設定が違うといっても登場するキャラクターはメインの9人が中心なのは変わらないので、見方次第では新しい一面を発見できるチャンスと言えるでしょう。性格であったりそれぞれの関係性などに違いがあります。

ただアニメを意識してはいたり大体の本筋は共通していますが、オリジナルと言えるほどの内容となっています。アニメでは順風満帆に進んでいくところが中々そうはいかなかったり、進行のスピードがゆっくりであるなどの特徴があります。単行本の発刊ペースはそこまで早くないので、アニメやライブはひと通り楽しみ尽くしたという人が、新しい刺激として取り入れてみるのが良いでしょう。

またラブライブは、アニメ・漫画とは別のライトノベル路線でも展開をしています。School idol diaryという副題がついていて、また違った楽しみ方ができます。そんなSchool idol diaryはコミカライズもされているので、文字を読むのが苦手だという人でも楽しめるかもしれません。キャラクターを中心とした本編に加えて、夏休みや学園祭などのテーマを取り上げたセカンドシーズンもあります。元が小説ということもあって、アニメだけでは表現しきれなかった部分もカバーされています。ファンの中にはアニメより、このコミカライズの方が好きだという人もいるくらいです。

このようにラブライブはアニメだけに留まらず、漫画でも数多くの作品が出されています。もし新しい魅力に気付きたいという人は、手を出してみると良いでしょう。